例年、労働災害による死亡者数は製造業と建設業だけで全産業の55%前後を占めています。
なぜ労働災害は減らないのでしょうか?
労働災害が発生する→原因を探求する→対策を立てる、といったサイクルでは不十分だからだと春日部人財ラボでは考えています。
【安全意識のズレ】
建設業で一番多い事故は転落です。高さが10mと2mではどちらが危険でしょうか?
当然10mの高さの方が危険です。しかし実際に転落事故が起きるのは2m以下の高さがほとんどです。
つまり「危ない」と「事故が起きる」は違うということです。この安全意識のズレを知っておかなければなりません。
【現場のコミュニケーション】
これまで多くの事故報告書を見てきました。
事故の原因は様々ですが、それ以前の問題として「あぶないよ」「これどうやるんですか?」といった一言があれば防ぐことができた事故が半数以上あります。現場のコミュニケーション力を高め、人間関係を良好にすることで現場の安全性は向上します。
【行動規範】
事故の間接要因としてよく見かけるのが作業者の不安全行動です。
では不安全行動をしていたのは被災者だけでしょうか?
行動規範を正し徹底させることが安全行動を継続させる仕組みを作ります。
不安全行動をしない、させないといった職場風土を構築することが大切です。
春日部人財ラボは安全意識のズレを修正し、現場のコミュニケーション力を高めることで労働災害を減少させ、さらに行動規範を正すことで御社の安全活動を持続させるお手伝いをさせていただきます。
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